2019年11月 湯川様(仮名)
【体験モニターにお申込くださった理由、動機】
---前からスピリチュアル等に興味があり、休職をきっかけに、幼少の頃から今までの事を振り返るようになった。
【前世療法体験でわかったらいいなと思うこと】
---今の私のルーツ(考え方、めぐり合わせ)など。
---私に合った生き方、職業
湯川様を数秘で拝見すると、去年一昨年あたりで、大きな変化があったようでした。
そのことをお伝えすると、ゆっくりと話してくれました。
お母様からの執拗な監視の中育った幼少時代。
お友達を作ることも禁止されていたそうです。
とても辛い思いをされてきたのだと思いますが、
言葉の端々に、しっかりと自分を見つめなおす覚悟を感じられました。
【前世へ誘導】
(あなたはどこにいますか?)
なにもない、なにもない
私には何もなくなってしまった
信じられない、信じられない
そこは日本の江戸時代、まだ20代の若い男性は、呆然と野原に立ちすくんでいました。
(そこでなにがあったのですか?)
わからない、わからないけれど
私は生きている意味を失ってしまった
そういってしゃくりあげるように、湯川さんは泣き続けました。
【その人生の重要な場面へ誘導】
建物の中にいる。黒い。黒い。障子が黒い。
焦げている。学校みたい。
私は教師をしている。
油、、、油、、、
給仕の女性、いつも遅い。何度言っても仕事が遅い。
油、、、油、、、
ロウソク、、、ロウソク、、、
燃えている。みんな逃げた。
亡くなった人はいない。大きな火事にはならなかった。
湯川さんは過去を思い出すかのように、見えているものを詳細に話し出しました。
最初に見た何もなくなった、生きている意味がないという喪失感、絶望感の原因を探るべく、更に深く見ていくことにしました。
若い教師で下等武士だった湯川さんには、好きな女性がいました。
これから結婚を申し込む予定でした。
ある日、理由はわかりませんが、お城に呼ばれました。
湯川侍が帰った後、お城でぼや騒ぎがありましたが、そのことを知らずに湯川侍は突然金沢へ出向させられました。
金沢へ行っている間、その町では湯川侍が火災犯だと噂が立ちました。
学校での火事、お城でのぼや騒ぎが原因です。
しかし、湯川侍は「私ではない。絶対にやっていない」と言い切ります。
どうやらお城のお殿様(現世の母)がでっち上げたことでした。
原因は、湯川侍への妬みでした。
湯川侍は背が高く、お殿様は背が低い…そんなことが原因のようでした。
湯川侍は金沢から戻り、好きな女性の家へ向かいました。
風が吹き、ひどく乾燥して、砂埃が舞っている。
馬一頭が繋がっている。それしかない。。。
爆発、、、爆発!!
彼女はお父さんと二人暮らしでしたが、その家は燃えてなくなっていました。
お殿様の仕業だとわかりました。
何もなくなってしまった野原に、呆然と立ちすくむ湯川侍。
そして、へたりと座り込みました。
生きている意味がない。もう生きている意味がなくなってしまった。
湯川侍は、そこで自害しました。
魂だけになった湯川侍は、その後お城へ向かいました。
お城を上から眺めるのは、なんていい気分なんだろう。
(何か言いたいことはありますか?)
ありがとう。殿、ありがとうございました。
(なぜ、ありがとうなのですか?放火犯にさせられ、愛する人を殺されて。お殿様へ仕返しをしようとか、恨む気持ちはないのですか?)
まったくない。殿にお仕えするのが、私の役目。
殿のためならなんでもする。
殿には可愛がってもらった。ありがとうございます。
けれど、最期までお守りできなかった。
悔しい。。。
不思議に思った私は、こう聞いてみました。
(今までも、こうして誰かに仕えてきた人生を送ってきたのですか?)
はい。ずっと。お守り申しあげてきました。
【自己犠牲をし誰かを守ることを選んだ原因となる前世へ誘導】
そこは1600年代のルーマニア。
湯川さんには妻(現世の姉)と子供(現世の夫)がおり、
湯川さんはナイト(騎士)でした。
お城では4人のナイトが中心となり、お城を守っていました。
ナイト湯川はその中でも中心的存在で、とても強かったそうです。
隣国が攻めてくる情報があり、4人で話し合い城と王様を守る作戦を立てていました。
そんな時、例年通り豊穣祭が行われました。
ナイト湯川は中止を求めましたが、祭は決行され、みな酒を飲み騒いでいます。
そんな時夜襲攻撃がありました。
しかし、戦う準備ができているのはナイト湯川だけでした。
敵は城を襲撃。
王様を守ろうと戦うナイト湯川でしたが、刺されてしまいました。
床に倒れ、死に行くナイト湯川の目に、王様が殺されていくのが映ります。
ほとんどの人が亡くなり、城は乗っ取られてしまったようです。
無念。。。
お守りできなかった。無念。。。
敵に隙を与えてしまった。
魂だけになったナイト湯川は、暗い井戸の中にいました。
そこに投げ入れられたまま、魂は何百年とその暗い井戸の中にずっといたようです。
出てくるように言うと、
顔向けできない。みなに合わせる顔がない。
と頑なに動こうとしません。
私は、亡くなった城や町の人達、そして王様の魂を呼び、集まってもらいました。
そして、光の存在に救出を手伝っていただきました。
出らました。でも顔向けできない。
(集まってもらったみんなの顔を見て。どんな顔してる?そして何と言ってる?)
安心した顔してる。みんな待ってたよって言ってる。
王様もよく戦ってくれたと、褒めてくれている。
そして、みんなで手を繋いで光の世界に還ってもらいました。
(ナイト湯川は、今のあなたに何と言ってる?)
自由になれ、自由になれ。
湯川さんは、城や王様を守れなかった自責の念を、何百年と抱えていたようです。
そして、魂の片割れを井戸の中に残し、孤独を感じることでそれを埋めていたのかもしれません。
しかし、湯川さんの魂はもういいんじゃないか?と気づいていました。
そして、ここ(Rubber-Green)に来たのだと思います。
【ご感想】
井戸の中に取り残してきた、自分の片割れを助け出すことができてよかった。
その後、体調もいい。なんか胸がすっきりしている。
胸の中が明るくなった感じ。
だんだん早く起きれるようになって、身体も軽い。
そして、「血は流してなんぼ」っていう思いがあるのもわかった(笑)。
(戦闘映画や血がブッシャーとなる類のものが好きだそうです(驚))
その後、お母様と電話で話したそうです。
「友達は良いもんだよ、友達いるといいわよ」
と言われたそうです。
友達作るな、裏切られる、友達と遊ぶなと言って育てたのは、アナタでしょ!と、喉まででかかったそうです(笑)。
自由になれ!湯川さん!!
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