2019年11月 小田さん(仮名)
Zoomでお申込みいただいた小田さんは、たくさんのことを考えて「混乱」している状態だと、話してくれました。
・子供のこと
・親のこと
・パートナーとのこと
・仕事のこと
・うつ病のこと
・薬のことetc…
整理できなくて、心の中は不安とザワザワでいっぱいです、と。
ご主人は「好きな人ができた」と家を出て、その後、子供が誕生。
0才の時から発達障害があったものの、ひとりで子育てと仕事を頑張ってこられましたが、お子さんが中学から不登校になり、小田さん自身が限界に…。
その後はうつ症状で薬の服用が続き、またその事で罪悪感に苦しんでおられました。
さらにお父様が難病に苦しみ、一生懸命頑張っているお父さんがなぜ?と病気を受け容れられずにいるようです。
明るくて、おおらかで、強い人になりたいです、と。
旅行や料理も楽しみ、掃除もしたいし、おどおどせず人と会いたい、と。
そして、前世誘導のCDを聞いても、なにも見えなくて。
見えるのかな…それが心配です…と。
頭、思考で考えるタイプのようでしたので、
思考の整理の仕方を、具体的にお伝えしました。
すると、娘さんへの以外な感情が浮き彫りになってきました。
そして、小田さんは覚悟をされ、催眠へと入っていきました。
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私は一人で立っています。
長い濃い茶髪の30代の女性です。
人が行きかっています。
私は人を探しています。とても心配…
男の子(現世の兄)です。会えなくなった我が子です。
(離れてしまった場面へ)
私は泣いています。
追い出されたみたい。
私はその家の使用人で、子供はその主人(現世の友人)との子です。
田舎から出てきて、そこで働かせてもらっていました。
主人はとてもやさしい人です。
でも、彼には正妻がいて、子供を置いて私だけが追い出されました。
(その後)
川の近くの小さな小屋で、静かに亡くなりました。
何かを飲んだみたい。
でも、これでよかった。
(死後)
よく働いて、人に愛されたいと思って生きてきた。
従順であることが、賢く生きることだと思っていた。
本当の気持ちを言ったことはなかった。
子供は本当は手元で育てたかったが、
ご主人の家で大切に育てられていて、本当によかった。
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(今思い出す必要のある前世)
私は鎖に繋がれていて、何かを作っている。
火花が散って、棒を延ばしている…熱い!
私は16才の男の子。
奴隷のように繋がれ、鉄を溶かして、何かを作っている…熱い!
僕はここに来る運命だったんだと思う。
父と母が悪いことをしたから。
父が誰かを殺した。
母もそれを手伝った。
でもそれは、家族を守る為だった。
その後姉は、捕まって売られ、奴隷のように扱われたが、逃げ出した!
でも、でも、追われて森の中で…。
(人生を振り返る)
仕方ない。
よく頑張った。
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(犠牲ばかりの人生を選ぶ原因となった前世へ)
金色の宮殿…果物。
眩しい。私は20代後半の女性。
ドレス、金髪、歌を唄い遊んでいる。
名前は「マリア」。
父は好きじゃない。真面目ではない。
母は偉そうな態度。好きじゃない。
兄は好き勝手してる。
妹は可愛い。(現世の子)
好きじゃない結婚相手との縁談。
家とお金と父のために、ずいぶん年上の人と結婚した。
その後、主人を毒殺した。
誰にもわからないように。
年老いた主人の死を、誰も疑わなかった。
主人の家にそのまま住んでいたが、
気が狂い、召使いたちに怒鳴って、謝らせたりしている。
自分がおかしくなってしまった…と気づきながらも、どうしようもない。
悪口を言われている…許せない…
そして、私はおかしくなって自殺した。
湖の中に飛び込んだ。
(魂の存在)
たくさんの人に謝罪をした。
ごめんなさい、ごめんなさい…
何でこんなことを…
ごめんなさい、ごめんなさい!
毒殺された主人(現世のパートナー)は笑っている。
決まっていたことだから、と。
あなたとの約束だったから、と。
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その後、ハイヤーセルフとの対話をしました。
その時に、胸というより胃の奥の方に、違和感を感じました。
重いずっしりとした何かを感じます。
息苦しい何か、です。
その事を小田さんに話すと、
「実はみぞおちの辺りが苦しくて、深呼吸ができない感覚がずっとあるんです。」と。
私は人の体の痛みや違和感を、同じように自分に感じる特性があります。
それを信じ、このずっしりと思い灰色の玉のようなものを、手放すことを提案しました。
そして、ハイヤーセルフの指示の下、それを溶かしていきました。
「はぁ…何年振りでしょう。こんなに息が吸えたのは」
ずっしりと思い玉のようなものを、小田さんは溶かしていきました。
その後の小田さんのご感想です
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ありがとうございました。
前世を思い出しながら、私は犠牲にならなければいけない、そう思っていました。
ハイヤーセルフに守られ、一緒に生きていく!と思えたら、幸せな気持ちや『早くしななければいけない。生まれてきては行けなかったのに』という私のなかのものが、溶けていったように感じました。
セッションは、感動して感激して、感謝でいっぱいになりました。
頑なな自分が柔らかくなったように感じました。
保坂さんの優しい声も、ありがたい声でした!
自分らしく生きてみたい。
犠牲になることを選びたい癖を、もうやめよう。
長年、みぞおちの中の塊に苦しくて、やっと息をしていたのも、楽になりました。
本当にヒプノセラピーがこんなに素晴らしいものなんて✨と、感動でした!
日々は揺れることが続いています。
軽やかに過ごしていても、どーんと波がやってきます。
自分で瞑想したり、ハイヤーセルフに守られている感覚を忘れたくないなと思います。
録音をしていただいて、本当にありがとうございました!
依存せず、この安心感や感覚を自分でも感じることができるようになりたいです。
ネガティブに引っ張られることも、わざとじゃないか?と思える出来事も、続いていますが。
いやいや、これは必要なこと。
さぁ、どう受けとめるの…。と、自問しながら過ごしています。
シェアしていただけることで、
きっと、私のような気持ちの方に届くような気がします。
届いたらうれしい💛
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繊細だけれど、たくましい。
小田さんの魂、そしてハイヤーセルフに、心から感謝いたします。
統合して統合して、いつしか一つになれるその日まで。
私はセッションを続けていきたいと、改めて思えました。
小田さん、ありがとうございました★
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Rubber-Green ヒプノセラピー
並木良和さんの著書
「ほら 起きて!目醒まし時計が鳴ってるよ」
にも、並木さんがヒプノセラピーを受けた話が載っていました。
~思い出したとたん、今まで感じていた感覚がまさにそれだと気づき、
ずっとつきまとっていた「醜い自分」という感覚がスコンと抜け落ちたのです。
同時に先生に「ガイドと話してみましょう」と言われ、そのとき初めて自分のガイドに会いました。
それまでにもガイドとのコンタクトはありましたが、偶発的なもので、
自在にコントロールして必要なことを相談するような関係ではありませんでした。
ヒプノセラピーを受けることで、ガイドとつながる回路が開いたのです。
それ以来、自由にガイドとつながることができるようになりました~
直感に従い、ピン!と来た方は、ぜひ♪
※2019年のセッションは満席となりました。
※2020年1月のセッションはまだ空いております。