最愛の兄を亡くし、村に残った子供たちを育て上げた少女。
魂の世界で兄と再会した際、
「お兄ちゃんとおにぎりを食べたい」
と言いました。
その言葉に隠されたメッセージとは?
前回の続きです
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七海さん(男性)のセッション後、
私は帰りの車の中で、ずっと気になっていた「おにぎり」のことを考えていました。
そしたら、インスピレーションが降りてきて、慌てて録音をしました。
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七海さんは、ただ「美味しいご飯でいる」こと。
美味しいご飯でいるだけで、実は人を癒したり、幸せにできるメッセージだったと思います。
人を幸せに、笑顔にするためには、もちろん知識や学びはとても大切。
けれどそれらは、「おにぎりの具に過ぎない」。
梅干しや昆布とか。
でも美味しくないご飯に、たとえどんな高級な梅干し昆布で味を付けたとしても…。
それは、「具」が美味しかったに過ぎない。
七海さんは、美味しいご飯でいること。
七海さんも言っていた通り、「ただいるだけで癒されるような自分」。
きっとそれが七海さんの今世の目的なのかな?と思いました。
美味しいご飯でいるためには、自分は美味しいご飯だと知っていること。
昆布や梅干しは、そのうえで成り立っていると思います。
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七海さんの「もっと学びたい!」という思い(自己投資)の奥底には、どこかに不安があったのかもしれません。
それは前世の少女の張りつめていた寂しさかもしれません。
お兄ちゃんに「よく頑張ったね。」という言葉を聞くまでは、頑張らないと!と思っていたのかもしれません。
人の人生を機械に例えると「3つのステップ」があると、
私のお師匠さんは言います。
1.人生のパーツを作る
自分を完成させるための部品を作る段階
2.部品を組み立てる
自分を完成に近づけていく段階
3.機械を使う
今まで学んだ事を実際に使って、人の役に立ち、人生の目標を達成する段階
みなさんは、
色々な経験、体験を経て今まさに、機械を使おうとしている。
けれど、何かが足かせとなって、ボタンを押せない…
でもその足かせには気づかず、「まだ部品が足りないんだ!」と、まだ部品を作りに戻る。
人はどうやらそんなことを繰り返しているようです。
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話は変わりますが、私のセッションでは、その人生を終え、振り返ってもらいます。
その時に
「もっといい仕事がしたかった」
「もっとお金があればよかった」
「大きな家に住みたかった」
といった物質な不満を抱えたまま亡くなった方は、ほぼ0ではないでしょうか。
ほとんどの方が
「もっと家族との時間を大切にすればよかった」
「もっと自由に自分を表現したかった」
「もっと愛を伝えればよかった」
といった、精神的な後悔を残していました。
そして、「辛かった、寂しかったけれど、頑張った自分を褒めてあげたい」。
と誇らしげに笑う方も多いです。
さて、
みなさんは今の人生を終えた時
どんなことを思うでしょうか?
お読みいただきありがとうございました★
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